大人ニキビ

大人になってもニキビが度々出来てしまう。そんな人は肌のターンオーバーが乱れているのかも。大人のニキビの原因をまとめてみました。

 

大人ニキビの原因

思春期を過ぎてもニキビができるのは生活習慣とか体質が原因の場合があります。最近、十分な睡眠がとれていますか?

睡眠

 

大人ニキビはストレスと睡眠不足が大きな要因です。

これらによって肌のターンオーバーが乱れて古い角質がきれいに剥がれずに角質を厚く硬くしてしまいますよ。そうなると分泌された皮脂が行き場を失い毛穴にたまり、そこにアクネ菌が増殖。

できたニキビは治すのが難しいのですが、次々に発生するのを予防する方法はあります。対処法としては

・古い角質を取り除く
・毛穴に詰まった皮脂を落とす
・肌のターンオーバーを取り戻す

この3つに総合的に取り組んでニキビの発生を防止しましょう。

 

大人ニキビの治し方

古い角質を落とすにはピーリングを行うといいですよ。

ピーリングとは「剥ぎ取る」といったような意味で、弱い酸やレーザーをつかって古い角質を取り除く方法です。自宅で行うならフルーツ酸と呼ばれる弱い酸で行うケミカルピーリング。

弱い酸とはいえ、肌を剥ぎ取るわけですから心配ですよね。なので、ニキビケア用品でフルーツ酸(AHA)という成分は入ったものを選ぶといいです。また、ターンオーバーが整ったあとではピーリングを行う必要はありませんので、使用をやめるか、このような成分の入っていないものに切り替えることをおすすめします。

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毛穴に詰まった皮脂を落とす
特別な方法は必要ありません。正しい洗顔を身につけることができれば十分ですよ。まずは蒸しタオルをあてて毛穴を開き、洗顔をします。角質が詰まっていなければこれだけで十分。むしろ洗顔後の保湿の方が重要です。

洗顔後は化粧水や保湿クリームで水分補給と乾燥予防をします。洗顔の際に肌をゴシゴシこすらない。毛穴パックを繰り返すなど過剰なケアを行わないのが一番です。

 

ターンオーバーを整える
ターンオーバーの周期は1~2ヶ月。年齢によって差がありますし、個人差もあります。ターンオーバーが遅いと古い角質が残りニキビの原因になるので、定期的なピーリングを行った方がイイですね。

逆に早い人は未熟な肌細胞が表面に現れるのでゴワゴワした感じがあったり乾燥がちになります。この場合は保湿をしっかりするようしましょう。

ターンオーバーはストレスや睡眠不足に大きく影響されますので、まずは質の高い睡眠を取るようにするのが良いですよ。 特に就寝直後の睡眠は肌の成長がもっとも促される時間帯。寝付きが良くなるように就寝前はパソコンやスマートホンなどの刺激の強いものは避けて本を読んだり音楽を聞いてリラックスしておくのがベター。

 

ニキビができたら
出来たしまったニキビは、とにかく触らないこと。つぶしてしまうと跡が残ったりしてしまいます。こうなると、目立たなくすることは出来ても治すのは難しいのです。